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監督義務
監督義務
自転車保険についての問い合わせはまだまだ続きます。
子供が自転車に乗り出して、他人さんに怪我でもさせてしまったら大変だ。だから子供を自転車保険に入れておきたい。
まんざら間違ってはいないのですが・・・。では保育園に通っている子供さんが自転車で近所のお婆さんに怪我を負わせてしまいました。保育園児に賠償義務が発生するでしょうか・・・?予想されている通りで親に監督義務が発生します。ですからこの場合保険に加入しないといけないのはお父さんやお母さんです。
先日、電車事故で亡くなられた認知症のお爺ちゃんの遺族に、JRへ約720万円の損害を与えたことについて無罪の判決が下りました。いや、本当はこんな判決が下るはずがないんです。というのも、痴呆のお爺ちゃんがうっかり線路に入ってしまわないように、例えばお婆ちゃんや息子さんといった監督者の存在があるのが普通です。これも監督義務を怠ったことになり、賠償責任が発生します。
今回はいろんな状況を考慮した結果、無罪と判断されただけです。
となると、万が一のときのために、個人賠償責任保険は欠かせないはずですね。
by kobayashi
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