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相続税対策としてのマンション投資
相続税対策としてのマンション投資
先日、マンション建設の仕事をされている方とお話をしていますと、
駅の立地の良いところの高層階は、買いが多く、抽選ですぐ売れてしまうそうです。
高層階は値段が高く、なかなかのお値段ですが、なぜすぐに売れてしまうかというと、
一つの要因として、相続税対策があげられます。
土地の評価額はいくつか存在します。
一般的に高い方から時価、地価公示価格 相続税評価額 固定資産税評価額となります。
この4つのうち、時価以外は、公的土地評価といい、国や自治体が評価額を決めています。
時価は人気により、需要と供給のバランスで決められます。中古マンションでも販売価格
は決まっていませんよね。
ここがポイントです。
相続が発生した場合、通常多いのが路線価での評価が相続税評価額になりますが、
マンションの場合、マンションの土地をそれぞれが持分割合に応じて所有している事に
なっていますので、1階でも20階でも面積が同じであれば、評価額は全く同じです。
当然、高層階は人気ですので、時価は高くなります。
1階と20階では価格は違いますよね。
相続税評価額と時価の差がポイントです。
相続税評価では高くないのに、不動産取引市場では売買価格が高いマンションに投資をして、
相続税対策をしているのですね。
次回は、どれくらい相続税評価が抑えられるかについて書きたいと思います。
嶋崎でした。
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