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円安
円安
この所、急激な円安が続いています。日本は、これからも日銀による質的、量的金融緩和が継続され、アメリカは、逆に縮小しており、10月で終了し、来年は金利をどこかのタイミングで上げてくるでしょう。
この大きな流れの中、GPIF改革思惑も加わり、一気に円安に傾いています。
このところ円安により、輸出株中心に力強い動きの日本株です。日本株にとっては、いろいろな意見がありますが、円安は追い風のようです。
単純に円安が収益構造にメリットのある企業にとっては、生産性は上がり、これにより取引企業に波及し、全体が潤って来れば、給料も上がり、消費も上がり、いい循環が出来ます。
しかし、外貨建ての商品やサービスは値上がりしますので、購買力は低下します。円安は円自体の価値が下がるということですから、輸入にとってはマイナスになります。
現在、政府のアプローチは円安により輸出産業を立て直し、デフレ脱却をし、2%のインフレ目標に向かって進んでいます。
資産形成を考える上では、日本に住み、仕事での報酬も円で貰い、ほとんどの資産は円で保有する日本人にとって、この円安はデメリットです。どんどん円の価値が減っていくのですから。
円資産に偏った状態では、リスクがありますね。次回はこのリスクについて考えてみます。
嶋崎でした。
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