学生総合保険
この時期に多いのが、新入生が学校でもらってきた保険の相談です。
通学途中に事故に遭ったり起こしたり、学校内で怪我をしたり、ガラスを割ってしまったりといった出来事に備える保険です。
簡単に言うと、怪我の保険と賠償の保険のセットプランです。
例えば、ふざけてガラスを割って怪我をしてしまった学生が保険に加入していれば、ガラスの修理代と怪我の治療費は請求できるでしょう。
最終的に悩まれるのは、学校で加入した方がいいのか、他で加入した方がいいのか、それとも加入しなくていいのか?
学校で加入するメリットは団体割引がある場合があること。他で加入するメリットは重複する補償を省いたりして必要な補償だけ加入できること。
加入するしないも含めて検討してみてください。
by kobayashi
地震保険料改定
平成26年7月1日より地震保険料の見直しが行われます。
全国平均で約15.5%アップとなります。
兵庫県は約30%アップです。
やっぱりかと思う方もおられるでしょうが、阪神大震災以降にも改定があり、その時は保険料が下がったんですよ。
地震保険料は都道府県ごとに算出されていて、条件により10~30%の割引があります。その割引率も下記のように改定されます。
・昭和56年6月以降に建てられた建物は建築年割引10%(据置)
・耐震等級1級は10%(据置)、2級は20%→30%へ変更、3級は30%→50%へ変更
・免震等級は30%→50%へ変更
今月、姫路も震度3の地震がありました。他人ごとでは無いですね!
by kobayashi
雪災
この度、予想もしない地域で大雪災害が二度もありました。
幸いにも弊社ユーザーからは今のところ家も車も事故の報告はありません。少し雪雲も逸れ、慣れないせいで皆さん自宅待機をされていたのでしょうか・・・?
一件問い合わせがありました。
積もった雪が明くる日に溶けて、それが滑り落ちてお隣さんのカーポートに直撃して壊れてしまいました。
ここで適用されるとすれば個人賠償保険です。問題は賠償義務が生じるのかというところです。
いろいろと聞いてみましたが、雪国であれば雪下ろしが日常となり、それを怠れば今回のような事故が起こる事が予想され、賠償問題が発生します。ところがそうでない地域では今回の加害者も被害者も予想できない状態にあったと思われます。ということは保険支払は出来ないという事になってしまいます。
ただしこれは一般論であり、例えば以前にもこのようなことがあったとか、建物の構造がいかにも問題ありとなれば賠償請求される可能性があるとのこと。
その前に被害に遭われた方の火災保険を確認してもらえたらと思います。
20万以上でないと対象とならない場合や免責がある場合もありますが、雪災被害となる為請求してもらえるかと思います。
言えるのは、皆さん個人賠償保険に入っていますか?火災保険にも入っていますか?お隣さんとは仲良くしましょう!(笑)
by kobayashi
通勤災害
弊社は全員が車通勤です。
企業防衛の為、全員の自動車保険の内容を把握しています。
あるお客様がパートを始められました。
自転車で職場まで行くのに、保険に入るように言われています。
そうです、個人賠償保険です。
お客様の家に行くと小学生の子供さんの分も入ろうと資料を準備されていました。
反省です。
あらかじめ電話で家族全員が対象ですよ!と言っておけば良かったと・・・
この保険の被保険者(保険の対象となる人のこと)の確認です。
・記名被保険者(本人)
・記名被保険者の配偶者
・記名被保険者またはその配偶者の同居の親族
・記名被保険者またはその配偶者の別居の未婚の子
記名被保険者がお父さんだとすると、お母さん、同居のお爺ちゃんとお婆ちゃん、同居の子供、下宿している(未婚の)大学生が保険の範囲となります。
by kobayashi
ビッグデータ
先日、何気なく「池上彰の学べるニュース」を見ていました。
テーマはビッグデータ
そのうちの一つにカーナビがあり、僕はそこに興味を持ちました。
カーナビは3台目になるかなぁ・・・
以前カーナビの無いころは、無いなりに走り回り、道もよく覚える事ができたと思います。
今はどこへ行くにもナビをセットし、目的地に向かいます。
交通事情も変わってきているし、到着予定時間なんかもわかるし便利ですよね。
携帯電話みたいに、無くてはならない存在になりつつあります。
そのカーナビの普及からビッグデータが生まれます。
走行データが集約され、その結果ですが・・・
急ブレーキの多発地点がわかってきました。
よく急ブレーキを踏まれる交差点に行くと、木が覆い茂り視野を遮られるような状況がありました。
街路樹の剪定や路面標示をすることにより、極端に急ブレーキが減り、もちろん追突事故の防止にも繋がります。
東日本大震災にもカーナビが役立ったみたいです。
震災地域で頻繁にUターンがされる場所というのは、通行不能であったり車が前に進めない結果です。
そのデータをもとに通行実績マップを生成し翌朝公開することで、緊急車両の走行経路が確認できたりと一役をかいました。
僕のナビは急いでいるときには「急発進です」とアナウンスをくれます。
今後カーナビが事故を減らし、自動車保険料値下げのきっかけにならないかと密かに期待しています。
by kobayashi
当HPでは、インターネット上で契約手続きが可能な取扱商品のうち、商品の取扱実績等を踏まえ、当社の経営方針により選定した商品をご案内しております。
ほけんの木は株式会社トラストファイナンシャルプランニングが運営しています。
SL13-5220-0010