台風被害
今年は台風21号や24号がまともに日本上陸し、広範囲に渡る地域で被害をもたらしました。
当社にも数件の事故連絡がありましたが、かなりご迷惑をお掛けしたケースがありました。
というのも、事故報告をして保険金請求をしたものの、なかなか書類が届きませんでした。
請求書類を送ったものの、保険金支払いまでに2~3週間掛かりました。
これは数回の台風上陸に加え広範囲に被害を及ぼしたために件数が多く、
保険会社がスムーズに捌ききれなかったそうです。
それともう一つ。
被害に遭われた方が請求するのには、写真と見積書が必要になってきます。
修理業者もてんてこ舞いで、業者が来てくれないという状況が長く続いたそうです。
もし、ご自身で写真が撮れるのなら、
建物全体(表札や看板を入れる)と損害箇所を収めておくのも一つですね。
by kobayashi
時代の変化
既契約のお客様の見直しが増えている中で思うことは
お客様の家計における保険料が負担と思う時は、確実に見直しが必要。
自分の環境も保険の入り方も、時代で変わることに気づいてほしい。
最近のメディアでも、実績があり的確な意見を持つFPの
家計相談などを見てみると、相談者の保険の過剰加入を指摘している。
何なら、貯蓄がある相談者には、医療保険や葬儀代代わりの終身保険は
貯蓄で賄えるので必要ない、という回答も最近増えている。
もちろん、相談者の意向が一番大切だが、
私も保険は必要最低限で良いと思っているし、環境や時代で変更するものだと思う。
「葬儀代」も時代が変わって、家族葬や直葬が増えている中、お客様からも、
あえて保険で準備する必要はないと思うんですけど、という相談も増えた。
人生の最大の不幸は実は、お金のない「働けない老後」だったり、
「離別後の人生」なのではないか?と数年前から思っている。
保険より貯蓄が必要な時代になっているのだ。
高い保険料の払い込みがやっと終わって、手元に残るものはまさかの
数十万の終身保険だけではないか?
高額療養制度や遺族年金の額を確認してから保険に加入しているか?
なんのために保険が必要なのか、考えるとすぐわかることだが
自分で考えられない人は、保険も言われるまま加入する傾向がある。
「投資」だけではなく、「保険」も自己責任なのだ。
岩田でした(*゚ー゚*)
『住宅購入の費用』
家の建築・購入を考えられる方が相談に来られる悩みで一番多いのが予算です。
どうれくらいの予算で考えればいいのか?どれくらいの予算なら払っていけるのか?
という相談が非常に多いです。
ただこの予算の中に入っているのは土地・建物の建築費用と諸費用だけの方が多いです。
建築会社の方と打合せしている中での予算しか入ってないのです。
建築費用と住宅ローンしか入ってない方が多く、
火災保険や引越し費用・家具の買い替え費用等は考えていない方が多いです。
予算に入っていなくてもかかってくることは間違いないので
ほとんどの方が予算オーバーになります。
一番大きな費用で抜けがちなのはメンテナンス費用です。
皆さん建築費用のことに目が行きがちでメンテナンス費用のことは
頭から離れてしまってる人もいます。
建築費用だけとかメンテナンス費用だけとかではなく、
諸費用も含め一生涯にいくら住宅費にかけてもいいのか?
を考えながら予算を決めていきたいですね。
植木
『住宅ローンは早く返せ?』
最近は家を建てた方が繰上返済をすることも多くなってきました。
早く借金をなくしたい!毎月のローンの支払いがプレッシャーだ・・・。
色々個別の理由はあると思います。しかし、その選択は正しいでしょうか?
借金を無くしたいとか毎月のローンの支払いがプレッシャーになるとか
いう気持ちはわかります。
ただこの感情に任せて冷静な判断ができなくなってないでしょうか?
今なら住宅ローンの金利は安いところなら変動金利で0.475%
固定金利で1.34%の金利です。
繰上返済をするとこの金利を払わなくて良くなりますが、
住宅ローンのことだけを考えて繰上返済してしまうと、
その後のライフイベントのお金が無くなってしまうかもしれません。
例えば住宅ローンを早く返済してしまって、確かに住宅ローンの金利は
払わなくて良くなったかもしれませんが、その後のお子様の教育資金がなくなってしまい
教育ローンを借りなくてはいけなくなってしまったとか、
車を買う資金が無くなってしまってマイカーローンを借りなくてはいけなくなってしまった
という状況になりかねないです。
住宅ローンの金利と教育ローン・マイカーローンの金利どちらが高いでしょうか?
冷静に考えるとわかるのですが、住宅ローンの事しか考えてないと
どうしても目の前の借金を返済したいという気持ちになりがちです。
きちんと将来のライフプランを立ててから繰上返済や資金計画も考えていきたいですね。
植木
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