小規模宅地の特例2
前回 住宅用地と事業用用地のダブル適応ができる緩和方向の事を書きましたが、
これは平成27年1月以降から適用です。
今回はもうすでに要件が厳しくなっている点について書きます。
これは平成22年4月1日以後の相続または遺贈により取得する小規模宅地等に係る相続税について適用さ
れています。
1、配偶者は無条件で適用。
2、被相続人(亡くなった方)同居していた相続人が相続し、相続の申告期限まで引き続き所有し
居住している事。
3、被相続人に配偶者も同居の親族もいない場合、相続開始前3年以内に持家のない別居親族が取
得し申告期限まで引き続き所有する事。
4、被相続人の事業を承継した相続人が取得し、申告期限まで事業を継続する事です。
どのように変わったかというと、
相続税の申告期限までに事業または居住をやめても、50%の評価減がうけれた。
→事業または居住を継続しない宅地は適用対象から除外
取得者のうち一人でも80%評価減の要件を満たすものがいれば、宅地全体について
相続人は誰でも80%評価減を適用できた。
→取得者ごとに適用要件(上記)を判定
相続人が取得した場合、80%の減額ができていたのが、このように厳格化されているので、無条件
ではなくなりました。これにより、例えば、相続税評価額が1億円でも2000万円の評価で良かったの
が、上記の要件に該当しなければ、1億円の評価そのままとなり、相続税課税対象になるケースが多
くなりますので、遺産分割協議では注意が必要です。
嶋崎でした。
ライフプラン5
オリンピックがやってきますね~
7年後、東京に・・・決まるでそんなに気にならなかったことが、一瞬にして関心事に代わってしまいました。
どんな場面でも、オリンピックの話題が上るくらい・・・
みんなの気持ちの高揚と同じくらい、景気も良くなればと願うばかりです。
ところで、ライフプランに組み込むことにすると
7年後、せっかくの日本開催のオリンピック、この機会を逃すわけにはいかないので、
家族で、オリンピック観戦に行くことにしましょう!
家族・・お父さん、お母さん、子供たち2人で、出かけるとなると
交通費、宿泊費、観戦チケット代、お土産代などなど
それなりに大きな金額になってきますね・・・・
新幹線で行きますか?それとも夜行バス?
近場のホテルにしますか?
何々観戦しますか?チケット代は一応設定はされているようではありますが、人気のスポーツだとそれなりの金額になってしまうようですね~
たとえば、見積もった金額が一人10万だとして、4人で40万円。
その金額どうしますか?今からコツコツ東京オリンピック貯金を始めますか?
今からだと、1か月いくらづつ貯めていけばいいのかが見えてきますね。
といった具合で、何か関心事ができ、具体的に考えていくことで、どうしたらいいかが見えてきますね。
さあ、私も東京オリンピックに向けて、観戦ツアー考えよう・・・!!
By 来嶋
新商品
オリックス生命保険から医療保険のCUREがリニューアル発売されました。
魅力的な商品ですので
医療保険に加入されているお客様は見直しを検討されても良いかと思います。
今まで加入中の保険がどうのという話ではなく
新商品が発売されたら、自分の加入中の保険と比較しようという意識は
持っておかれた方が、今の時代に合った保険を知る機会にもなるのです。
そして、新商品は保険料を抑えて発売される場合も多く
年齢がUPしていても、保険料が安く加入できる場合もあります。
直近では、アフラックの医療保険、メットライフアリコのがん保険などの
新商品も出ています。
私的には、「医療保険」「がん保険」「掛け捨て」「定期的な通院歴なし」であれば
見直しを検討しても良いのでは・・・と思います。
・・・が、見直しの医療保険は単品を想定しているので、今加入中の保険の内容によります。
加入中の保険の見直しを検討する時は、内容の確認からです。
岩田でした(*゚ー゚*)
小規模宅地の評価減の特例1
ご自宅や事業用宅地などの宅地評価が、最大80%の割引になります。例えば相続税評価額が1億円の宅地が、課税価格2千万円までさがるので、節税効果が絶大です。
この適用面積が拡大されました。居住用宅地の場合、240㎡まででしたが、330㎡まで拡大。会社や工場として使っている事業用宅地については400㎡まで可能ですが、改正前は、居住用と事業用合わせて400㎡でしたが、今回よりダブルで適用可能になり、併せて730㎡まで80%割引ができます。つづく。
嶋崎でした。
ライフプラン4
ライフプランの中で、大きな関心を占める教育資金準備
よく、お子様ひとりにかかる教育資金として、1000万円とか2000万円とかいわれています。
その金額、いつからいつまでにかかる費用ですか?
それに一言に1000万円とか2000万円とか言われますが、その差は・・・?そこには、今までお話ししたように、どんな進路を希望するのか・・・?で大きく変わってきます。
小学校から私立?それとも中学校から?高校から私立・・・?
大学は公立?私立?自宅通学?下宿?
いまでは、そんな進路だけではなく、お子様の希望も多岐にわたってきています。
専門学校、海外留学・・・・・
といったように、選ぶ進路によって準備しておく費用も違ってきます。
経験を交えながら、最近の学費や他かかる費用のことなどお話しするようにはしています。
やはり、一度に大きなお金のかかる高校や大学に進学するときの費用を準備しておきたいと希望される方が多いようです。
準備しないといけない費用が大体見当がつきました。それを準備する期間ももう決まっています。
目標の金額が決まったとしたら
始めるのも早めのほうがよさそうですね。。。。
by 来嶋 美佐緒
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